リオ五輪が終わり…
我々ランナーにとって一番関心があった…女子マラソン、そして男子マラソンを振り返ってみたいと思います✨
リオ五輪の他の競技における日本代表選手の大活躍に比べて、今回のマラソン日本代表の結果は、男女ともやっぱり物足りなさがありました。
選手1人ひとりは頑張ってくれたと思いますが…
そもそも、今回の五輪でも選考方法に問題があったと思います。
現在、男女とも秋~冬の走りやすい時期に選考レースを設定しています。
冬も、夏も、フルマラソンを走った経験があるランナーなら痛いほど分かると思いますが…
条件が良く走りやすい冬場のフルマラソンと真夏の酷暑の中で走るフルマラソンは、全く別物であり、走力以外に暑さに対する適応力、暑さの中でも最後まで勝負できる強さが求められます。
今回の優勝タイムを見ると、男女とも十分にメダルを取るチャンスはあったと思います。
東京五輪に向けて、日本陸練はすぐにでも対策を取る必要があると思います。
オリンピックで勝負できる暑さに順応できるエリートランナー育成のため、今後は春~夏の間に新設のエリートレース(フルマラソン)を数レース開催すること…
選考レースはやはり一発勝負として、北海道マラソン等にエリートの部を設けること…
ランナー以外の国民全てが納得行くような選考方法を取り入れて欲しいと願います!
個人的な思いを書きましたが、日本代表選手の活躍をこれからも期待しています✨
そして、今回のリオ五輪では、猫ひろし選手の走り、大活躍を忘れてはいけないと思います。
最初ギャグからはじまった企画だと思いますが…
過酷な条件の中での走り、運や才能だけでは簡単にはたどり着けなかったオリンピックのゴール…
彼は直向きな努力を重ねてきたからこそ勝ち取ることができた栄誉だと思います!
完走140人中、139位、2時間45分55秒
素晴らしい結果だと思います!
夢は諦めず、頑張ることに意味があると改めて思いました✨